多肉植物は室内で育てる方が向いているものもあります。
例えば、観葉植物として店頭にならぶペペロミアは室内用の多肉植物としてもおすすめです。
ペペロミアは2,000種類以上あるといわれていて、ちょっとオシャレなお花屋さんなんかには、数種類ならんでいることが多いです。
今回は、冬だから欲しくなるペペロミアロッソを紹介したいと思います。
多肉植物は屋外管理に向かないものもある!
多肉植物は屋外で、太陽の光をいっぱいに浴びさせたほうがよく育つというイメージがありますよね。
ですが、品種によっては屋外管理が向かないものもあると実感しています。
わたしが以前に購入したペペロミアは、ベビーサンローズのような、やわらかな雰囲気の葉っぱをもつ品種でした。
室内管理用の観葉植物として販売されていたのですが、なんとなく育ちが悪いように思えて、お外に出してしまったのです。
それが大きな間違いのはじまりで、たった1日で葉っぱは真っ黒。チリチリになって消滅寸前まで弱ってしまいました。汗
観葉植物として販売されている多肉植物は、室内管理がちょうどよい環境なのだと思います。
直射日光ではなく、レースのカーテン越しの窓際で吊り鉢にしてあげると、とても喜んで育ってくれますよ。
ペペロミアはとても強い!多少の困難は乗り越えてくれる。
室内で育てる多肉植物なら、ぺぺロミアが断然おすすめです。
いま、わたしがどうしても欲しいのはペペロミア・ロッソ!かなり迫力がある姿なのですが、気になって仕方ないのです。
ロッソは、一度触ったら忘れられないような葉っぱの質感。
作り物なのかと思うくらい、しっかりした葉っぱで色味も大人のクリスマスカラーといった感じです。
表面はダンディーな緑色なのですが、裏側は目が覚めるような赤!真っ赤に近いくらいのものもあります。
今年の1月から2月にホームセンターなどでも見かけることができたと記憶しています。
売れ残っても、目立つような徒長もなく、そこそこの明るさを感じられるような日当たりがあれば育つようです。
いま私がくらしているお部屋は南向き。お部屋は床も壁も白なので、とにかく色味が欲しいんですよ~。汗
やわらかなグリーンもよいのですが、ちょっとパンチが効いた植物がほしくて、真っ先に思い浮かんだのがロッソなのですね。
小さなクリスマスツリーでも置いてみようかと思ったのですが、それならロッソの方がいいなぁなんてw
ポインセチアとも違うけど、とってもユニークで楽しめそうな予感がしているんです。
わたしが好きなペペロミアはいろいろあって、アングラータやジェミニは本当にステキです。お部屋のオシャレが感アップすることは間違いなしですよ!
以前にペペロミアについて書いた記事がありますから、是非、ご覧になってみてくださいね。
過去記事:「NHKでペペロミアを大特集!室内で育つ多肉植物、枯らしてしまう症候群にさようなら!」
過去記事:「ペペロミアアングラータの育て方。葉っぱがごっそり落ちる原因と対策がわかりました。」
新潟市近郊なら「エデン」っていうお店をぶらりしてみるのもおすすめです。
わりと小さなお店なのですが中はおしゃれだし、奥にハウスがあったりして、お客さんがひとりもいないってことは、一度もありませんよ。
ペペロミアは多肉植物と思って育てるのがポイント!
ペペロミアは観葉植物の本にも出てくることがあるのですが、多肉植物と思って育てるのが上手につきあうコツになります。
土は観葉植物用でも多肉植物用でも大丈夫です。ただ、お部屋の湿度が高くなりがちだったり、蒸し暑くなりやすいようであれば、多肉植物用の土がよいと思います。
室内でも、できるだけ日光浴できるような場所を好みます。冬は窓際の温度がかなり下がりますから、夕方や夜になったら窓から離してあげてくださいね。
お水は毎日上げなくて大丈夫です。土がかわいたらあげるくらいで十分。土が湿っているようであれば、そっとしておいてあげてください。
霧吹きで葉水してみるのも楽しくてよいですよ♪
ということで、今回は室内で育てる多肉植物ペペロミアを紹介しました。
冬の時期には冬の植物がお店にならびます。観葉植物や多肉植物もちゃんと入れ替えがありますから、お買い物ついでにご覧になってみてくださいね!
ぶらりだけでも、とてもよい気分転換になりますよ。