ピンク色がとってもキュートなセダム「ピンキー」。少し色がさめてしまいましたが、ちょっと前までは、すごく綺麗だったんです!
多肉植物の中には、花壇やお庭に地植えして楽しめるものもあります。
とくに、グランドカバー系の多肉植物は地面を覆うように広がりますし、いろんな種類が店頭に並びますから、楽しさも満点です。
今回は、先日購入したピンキー(セダム)と、グランドカバー系の多肉植物を増やす方法、1年間育ててみた感想をお話します。
ピンキーって、エケベリアにもいるよね?
今回ゲットしてきたピンキーはセダムという一族のひとつ。だけど、ピンキーって、エケベリアにもいたような気がするんですよね。汗
多肉植物は本当に種類が多いですから、もしかすると同じ名前で呼ばれている別物っていうケースも結構あるものなのかなぁ?
ピンキーは、グランドカバー用の多肉植物の中にちょこんと1つだけありました。
わたしは、多肉植物の赤い色が本当に好きなんです。赤、朱、紅、桃色、赤茶って、多肉の緑色の中にあると、すごく綺麗なんですよ♪
このピンキーは、実は購入してから2週間くらい経っています。購入時はもっとピンク色だったんですけど、ここ数日はメチャクチャ暑くなってきて、気がついたら緑色が目立つようになってきたし、なんだか背丈の伸びたみたい。汗
さてさて。ピンキーのような小さな粒があつまったような多肉植物は、丁寧に手入れをするよりも、すこし広めの鉢に植えてあげると、めちゃくちゃ広がります。
葉っぱが落ちたり、茎がちぎれたりすることもありますが、気にしなくても大丈夫!ほうっておけば、勝手に根づくこともありますし、下手に手を入れすぎない方がよく育つ気がします。
日当たりの良い場所で放置するくらいの気持ちで管理しても大丈夫。水はけのよい土であれば、地植えしてもOKです。
以前の記事でも紹介していますので、よかったらご覧になってくださいね→「多肉植物は春の寄せ植えにも大活躍!何がおすすめ考えた結果、脇役を主役にしてみた。」
グランドカバーに使える多肉の水やりで一言。
グランドカバーにも使える多肉植物は、ホームセンターなどのガーデニング用の花苗コーナーにたくさんの種類が並びます。
本当は春先の方が種類が多いのですけど、今くらいの季節でも見ることができると思います。(結構、背丈も大きくなっていると思います。)
ところで、多肉植物って水やりが難しいといわれますよね?「毎日の水やりは根腐れのもとだ」ともいわれます。
わたしもそう思っていました。ですが、そうとも言い切れない事実がここにあります。
以前にもお話したことがありますが、わたしが実家で多肉を育てていた頃の話です。
わたしの父は夕方になると、花壇の水遣りをするのですが、なんと、ご親切に私の多肉にも毎日、お水をあげていたのだそうです。「お前がやらないから、オレが毎日あげているんだ」だって。笑
グランドカバーの多肉は、毎日水やりをしても育ちます。だから、雨にあたっても大丈夫ですし、心配しすぎる必用はありませぬよ。
わたしは週に2回くらいでも十分な気がしています。植える場所や地域にもよると思いますが、自然の雨に任せているだけという話も聞いたことがありますよ。
蒸れと強烈な日差しには負けることもある。
ここからは、わたしがグランドカバー用の多肉を育ててみて感じたことをいくつかお話します。
水やりの問題はクリアできても、厄介なのは蒸れの問題。とくにセダム系は想像よりもぐんぐん広がりますし、モリモリと全体的に大きくなるような印象さえうけます。
最初は1ボットの株だったはずなのですが、春から秋にかけて、2倍~3倍くらいのボリュームになることもありました。
そうすると、どうしても密集度の高い部分というのが出てきてしまうのですね。夏に向けて気温が高くなると、そういった部分からぐったりとしてきたり、傷んでしまったりすることがあります。
わたしは傷んだ部分は仕方ありませんから、無茶をしない範囲内で取り除いてあげればOK。またモシャモシャ生い茂りますよ。
それと、日差しが強くなってくると、葉っぱが焼けてしまうこともあります。(火が出るわけではなくて、葉っぱの色が変わってしまうということですぞ。)
これは、品種によって差がありますから、なんとも断言できませんが、日焼けしたときには「芸があって良いなぁ~」と思うことにしています。次回チャレンジするときに気をつけるしかないかなぁ~。
そうそう。日焼けしても、それが原因で腐るようなことはありませんでした。
ということで、今回は購入したピンキーをきっかけに、グランドカバーの多肉植物について紹介しました。
グランドカバーに使われるたにくは、一つ一つの葉っぱが小さいですけど、よくみてみると、普段、わたしたちが楽しんでいる多肉植物と同じような形をしていることも多いです。
そういえば、ニュースで関東甲信地方が梅雨明けのようなことを伝えていましたよね?新潟は、蒸し暑い感じはありますが、なんだか梅雨っぽさが足りないような気がしているんです。
これからゲリラ豪雨的な感じでくるのかなぁ?汗 瞬間的な強烈な雨って、大抵、多肉被害がでるから油断なりませんよね。汗
さいごに。6月は本当にボロボロで、謎の高熱がでたり、仕事が過密になり気味だったりで、更新が滞ってしまいした。
7月中旬には、仕事も一段落できそうです。7月はバッチリ、ブログも再会したいと思っていますので、どうぞ、これからもよろしくお願いいたします!