サンセベリア

だれでも見たことがある観葉植物のひとつサンセベリア

サンセベリアには、魔除けや邪気払いの効果があると言われていて、縦にすっと伸びる硬い葉は、上昇気流のようにバリアをはってくれるそうです。

サンセベリアには、いろいろな種類があるのですが、どれもとても生命力にあふれていて、比較的どんな環境でも強く育ってくれます。多少、水やりを忘れてもへっちゃら!なかなか枯れない不思議な植物です。

わたしが育てているサンセベリアは、処分品で購入したものですが、ビックリするほどの成長を見せてくれました。

今回はサンセベリアの育て方と、約6か月間、屋外で放置しておいたサンセベリアがどう育ったのかを画像で紹介したいと思います。

サンセベリアの育て方はとっても簡単!

サンセベリアは観葉植物の中でも、本当になかなか枯れない品種のひとつと断言できます。

ハイドロカルチャー(水耕栽培)でも育てられますし、比較的、どんな環境にも適応して育ってくれます。

日当たりの良い場所で育てるのが好ましいですが、半日陰くらいの場所でも十分育ちますよ。

葉っぱが硬くて丈夫そうなのですが、夏場の直射日光にあてすぎると、しっかり葉焼けしますから、夏だけは日差しに気をつけてください。

サンセベリアは、観葉植物といわれていますが、多肉植物よりも多肉っぽい育て方をしてあげることがポイントです。

賛否両論あるとは思いますが、わたしは、市販の「多肉植物の土」で育てています。「サボテンの土」でも大丈夫です。水はけがよくて、乾きやすい土がよいと思います。

サンセベリアをダメにしてしまう方の多くは、根腐れや茎腐れのように、とにかく水のやり過ぎで失敗することが多いようなのですね。

わたしは、かなりスパルタなので、7~10日に1回くらいを目安に水をあげています。

屋外で管理するなら、自然の雨に任せっぱなしなこともあるくらいです。それでも、まったく枯れることはありませんでしたよ。

水やりするかどうかで迷ったら、やらないほうがよいです。土がしっかり乾いたらお水をあげるくらいで十分です。

そろそろお店でも見られると思いますが、サンセベリアの苗って、鉢植えだけではなくて、引っこ抜いた葉っぱが長ネギのように売られていることもあるくらいなんです。笑

サンセベリアを屋外放置した結果がすごい!

サンセベリア

おそらく、わが家にきたのは5月の連休頃だったと思います。

そのころは、白いプラ鉢に入っていたのですが、植え替えをしてあげたのですね。(当時の写真が残っていませんでした。汗)

この写真は、屋外放置していたら、6月末に葉焼けを起こしてしまったときのものです。

葉っぱのふちが茶色く焦げてしまっていますよね。わたしは、サンセベリアは簡単に葉焼けしないと思っていたのでショックだったことを憶えています。

ところで、この写真の丸印のところ見てください!芽が出てきていますよ~♪

サンセベリアは、土の中に根というか茎のようなものが育って、そこから脇芽が出てくるようになるんです。

サンセベリア

この画像は7月末です。さっき丸印で示した芽が大きくなりました!

矢印のどっちかがそうなのですが、同じ鉢なのに芽の数がひとつ多い。汗

さっきの画像のどこかに、もうひとつ出ていたんですよね?きっと。

ほんの1ヶ月くらいの間に、ぐんぐん育つサンセベリアを見て、本当にビックリしたのと嬉しかったことを思い出します。

だって、このころって、カボチャの実のことで頭がいっぱいだったから。涙

サンセベリア

再登場のトップ画像。これは、10月20日頃の画像だと思います。

ついこの間なのですが、すごく立派にそだってくれました~♪

サンセベリアは、株が大きくなると、鉢を割ることもあるといわれているくらい、根がよく育つのですね。

割れなかったとしても、鉢から抜けなくなることは普通に起こるそうです。

寒くなってきたら、さすがに雪や霜にあてるわけにはいきませんから、室内に移住させようと思っているのですが、もう少しの間はお外で頑張ってもらうことにしています。

ということで、今回はサンセベリアの育ち方について経過観察の記録をお見せしました。

観葉植物にもいろいろありますが、サンセベリアは本当に育てやすい植物のひとつです。

くり返しになりますが、水やりはサボテンと同じように気が向いたらあげるくらいでも育ちます。

インテリアグリーンとしても大活躍してくれますから、はじめての方も是非、チャレンジしてみてくださいね!

本当によくそだちますから、予算はワンコインで十分ですよ♪

今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。