12月突入です。雪国や降雪がある地域では、屋外で育てている植物への冬対策が必要ですね。
多肉植物に限らず、鉢植えだからといって何でも屋内に移動できない方や、地植えしている方も多いと思います。
わたしは、雪国に住んでいますから、屋外育ちの植物には「冬の冷風対策」と「雪対策」をしてあげなければいけません。
今回は、屋外で育てる多肉植物への冬対策について紹介します。室内での冬越しに取り入れると、ちょっとかわいく楽しめると思いますよ。
雪国ならではの悩み。多肉植物が雪と強風でつぶれる。
わたしは新潟県に住んでいます。ご存知のとおりの「雪国」です。
新潟の冬は、とにかく寒い!ビュービュー風が吹くわ、ずしずし雪が降るわで大騒ぎです。涙
と、冗談っぽくお話しましたが、ここが困るポイントなのです。
植物の苗は、強風や冷風に当たり過ぎるのは良くないといわれています。
幼い苗、育ちきる前の苗にはとくに、風対策をしてあげましょう。
雪対策も必須です。
雪が被ってしまうと、凍結につながりますから、それだけは回避したいものです。
そして、雪の重さで苗がつぶれてしまわないように、対策しないといけません。これは本当に油断ならないことなのです。
これらの課題をクリアしたいのですが、できるだけお金をかけたくない。笑
さぁて、どうしたもんじゃろのぅ~・・・
ペットボトルを使って冷風、雪対策ができます!
屋外に置かれている鉢植えの多肉植物などは、軒下に置いておけば冬を越せるという地域もあります。
ですが、雪が降る地域では、多少の気遣いが必要になってきますね。
とりあえず、冷風と雪によるツブレ対策には、ペットボトルを使って苗カバーを作るのが、いちばん簡単でおすすめです。
とにかく、雪の重さに耐えられる屋根を作ってあげなければいけません。新潟でもときどき耳にするのは、雪の重さで家がつぶれてしまったという話です。
もちろん、積もった雪の量にもよるのですが、新潟の雪の特徴は「重い」ということです。
だから、支柱を立ててネットを張るような対策方法では、かえって雪につぶされてしまうかもしれませんね。(※素人が組むとなかなかうまくいかないものです。)
その点、ペットポトルを使った苗カバーは、力がかかる方向も考えられているので、安心して使うことができます。
それでは、ペットボトルの苗カバーを作ってみましょう!
ペットボトルで冬対策!3分でできる苗カバーの作り方
ペットボトルで作る苗カバーは、とても簡単に作ることができます。
ペットボトルの底をカッター、ハサミで切り落とすだけです。笑
本当に簡単ですよね。あとは、ボトルキャップを外して鉢に被せるだけです。
使用するペットボトルのサイズと、鉢のサイズにもよりますが、切り口が土にささるようにすると安定します。
これは、即席で作ったので、もうちょっとサイズ合わせした方がいいかも。イメージはこんな感じになります♪
ペットボトルキャップを外しておけば、通気口になってくれますね。
どうしても、口の部分が気になるときは、キャップをして、通気口を別に作ってあげるのもよいと思います。
ペットボトルで作るカバーは上方向からの力には、そこそこ耐えることができます。カバー自体が潰される心配は、ほとんどありません。
むしろ、土にめり込んで、余計にしっかり安定するくらいです。
室内でも、ペットボトルカバーを使って問題ありませんよ。
ただ被せるだけですから、ちょっと味気無いかなぁ?と感じますよね。
それならば、グルーガンなどを使って、100均グッズでデコレーションしてみるのも面白いと思います。
キレイにペイントしてあげても楽しいと思いますよw
女子力が高ければ、やってみたいなぁ~。
今回は、ペットボトルを使った手作り冬対策を紹介しました。
寒さ対策としては、不安が残りますが、苗が雪で潰されないようにすること、冷風によるダメージを緩和することへの対策にはなります。
問題は、風が強すぎるとペットボトルが飛んでしまうことです。
上手に固定する方法を模索中です。良い知恵をお持ちの方がいらっしゃったら、是非、教えてくださいね。
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