今日は、とっても謎めいた多肉植物、猿恋葦の育て方をお話します。
そもそも、猿恋葦ってどう読むの?って感じですよね。笑 「さるこいあし」って読みます。ハチオラって表記されていることもあります。
節のような葉っぱが枝のように伸びていく、とっても個性的な多肉植物!
パっとみた姿が、なんだか涼しそうなイメージだったので思わず手にとってしまいました。(本当はリプサリスかと思って手に取ったんですw)
ざっくりと、ジャングルサボテンなんて呼ばれることもあるのですが、とってもにぎやかな姿に育ってくれるお楽しみつきなんですよ。
猿恋葦(さるこいあし)とリプサリスがとっても似ている!
猿恋葦を初めて見たときには、リプサリスだと思って手に取ってしまいました。笑
昨年の秋だったかな?店頭でよく見かけて、とっても楽しませてもらったことを覚えています。
調べてみると、猿恋葦はリプサリスの親戚のような関係にあるみたいです。
節のような茎葉が、枝のように伸びていくのですが、猿恋葦は、意外としなるような弾力があって、簡単にポキっとは簡単に折れません。(もちろん、力を入れすぎれば折れますけどw)
葉っぱなのか、茎なのかわからないけど、軽く指でつまんでみると、しっかり弾力があって、これまでに触ってきた多肉植物は違った、くせになりそうな感触なんですw
大きくなると、ぶわ~っと広がるように育つのですが、竹林のような感じになるか、柳のように垂れ下がるかは、育ててみてのお楽しみです。
わたしは、アフロみたいなま~るいシルエットになったことを覚えていますw あれ、なんで無くなったんだっけなぁ~?汗
環境にもよるのでしょうが、姿形もユニークな一鉢になってくれそうですよ!
冒頭でもお話しましたが、猿恋葦はとっても不思議な多肉植物で、サボテンの仲間という説もあるのですね。
だけど、突き刺さるような刺はまったくありません。刺も刺座もないのに、なんでそんな風にいわれるんだろ?
だけど、ジャングルサボテンってネーミングはとっても気に入っているんです。だって、響きがすごくいいでしょ?笑
なんか、おもしろそうな予感がひろがってくるじゃないですかw
猿恋葦の育て方はサボテンに近いって本当?
猿恋葦はサボテンの仲間だから、サボテンと同じように育てても大丈夫なんていわれることもあります。
だけど、過去に育ててみた感じだと、ちょっと違うかなぁ?って感じるところもあるのですね。
まずは、日当たりですが、基本的にはお日さまの光がよく当たる場所で育てたほうがよいと思います。
だけど、直射日光じゃなくても光が射し込む明るいお部屋であれば、育てることができますよ。
育ち方は、若干、細くなったりしがちですが、モリモリマッチョにしたいというわけでもなければ、室内でも十分だと思います。
お水やりは、これまた独特な印象があります。毎日あげる必要はないのですが、サボテンよりは断然、お水を欲しがります。
ある程度の乾燥には耐えられますが、乾燥しきってしまうのは、逆にダメになりやすいように思うのですね。
だから、土の状態をよく見て、土が乾いたらお水をあげるようにします。
例えば、竹串なんかを使って、鉢の中の土が湿っているかどうかチェックしたりするのもよいと思います。
節があるからなのか、異変がおこると、とても分かりやすくアピールしてきますから、それもまた楽しみのひとつです。
猿恋葦は、多少空気の流れのある場所に置いてあげると良いと思います。閉め切りのお部屋ではなく、多少でも空気の流れがあればOKです。
蒸れには弱いと思うのですが、早めに多肉植物用の水はけのよい土に植え替えてあげれば、深刻になりすぎなくても育ちますよ。
ということで、今回は猿恋葦の育て方についてお話しました。
何年かぶりに購入してしまった猿恋葦。この何とも言えない雰囲気は、他の多肉植物とは違っていて、見ているだけでも楽しくなってしまいます。
これまでの多肉ちゃんたちとは、見た目も全然違うし、こういう子がひとつくらいいてくれても楽しいですよ♪
みなさんも、見た目がとってもユニークな多肉植物しってるよ!っていうのがあれば、是非、教えてくださいね!