ソテツの育て方

ツンツン葉っぱがヤシの木みたい!らしさ満点の観葉植物といえばソテツを外せませんね。

とても強い植物ですから、なかなか枯れないと思っていますし、インテリアグリーンにもおすすめです。

風に揺れる葉っぱは本当に涼やかで、見ているだけでも気持ちがリフレッシュされますよ。

仕事の後、ふらりと立ち寄ったお花屋さんで買ってしまいました。一鉢650円でしたよ♪

今回は、ソテツの育て方ちょっとうれしい効果についてお話します。ソテツはとても思い出がある観葉植物なんです。

ソテツがインテリアグリーンにもおすすめな理由があります。

ソテツは見た目とはうらはらに、お世話がとても簡単で育てやすい観葉植物のひとつです。

お水は毎日あげなくても大丈夫。土が乾き切らないていどにあげていればOKです。

それに、何よりうれしいのは、虫害や病気にかかりにくいということですね。

お部屋の中に置いているのに、病気になってしまっては、とてもリラックスして過ごせなくなりますよね。汗 何だか外に出してしまいたくもなります。

だけど、その心配はほとんどありませんから、インテリアグリーンにもおすすめなのですね。

そして、土も水はけがよければ、比較的どんな土でも元気に育ってくれると思います。

観葉植物の土や多肉植物の土など、無菌の表記がされている土が売られていますから、それを使えば、なお、室内に置く安全度や安心度アップになりますよ。

ソテツの育て方はとっても簡単!初心者にもおすすめです。

ソテツ

ソテツは見た目がヤシの木みたいな雰囲気の植物ですよね。(ヤシとは違う!なんて言わないで、見逃してください。笑)

見た目の雰囲気やイメージのとおり、太陽の光をたくさん浴びてこそ元気に育ってくれます。

お部屋に置くときは、日当たりの良い場所に置いてあげることをおすすめします。

明るい日かげくらいの環境でも、育てることはできます。実際にわたしが育てていたのは、直射日光の入らないお部屋でしたからw

ソテツは株元にある、なんともいえない実のようなところからツンツンの葉っぱが広がります。

お水やりをするときは、株元の土にあげるような感じにすると、株元腐れの予防にもなりますよ。

肥料は特別あげなくても大丈夫です。むずかしく考える必要はないのですから安心です。

あとは、葉っぱがそよかぜで揺れるような場所に置いてあげれば最高によいインテリアグリーンとなってくれるはず!

ソテツの葉っぱは、とても堅くて、ツンツンの先っちょは油断していると刺さりますから気をつけてくださいね。

はじめてプレゼントされた思い出のソテツに感動!

わたしにとって、ソテツはとても思い出がある観葉植物です。

何年も前になりますが、わたしが担当していたお客様からのプレゼントで頂いたのですね。

その頃のわたしは、本当に毎日の仕事が大変な仕事量で、それを見ていたお客様に気遣われることが多かったことを憶えています。

当時の口癖は「何かいいことないかなぁ~」だったと思うのですが、笑い話ながらも、お客様がそのことをおぼえていてくれたのですね。

「これ、魔除けの効果があるから置いてあげて。」

唐突に頂いたのがソテツの鉢植えだったのですね。笑

わたしは「たしかに!邪気を払えばよいことが舞い込むかも♪」そんな風に感じて、大喜びで自分のお部屋の窓辺に置いていました。

ところが、ある日、何かの拍子にソテツの鉢がわたしをめがけて倒れてきたのです。

「・・・うわ!!痛っ!!」

もちろん、葉っぱの先がわたしに刺さったのですが、その瞬間に大爆笑してしまいましたw

だって、ソテツには「魔除け効果がある」って言われていたから、悪いモノの正体は自分だったってことでしょwあはは!

毎日、毎日をつまらなくしていたのも、忙しさに追われているだけにしていたのも自分だったのですね。

ソテツが倒れてきたのは、きっと、わたしにそれを気づかせるためだったと思うんです。

この事件を機に、頂いたソテツくんは、元気を失い枯れてしまいました。

本当に、それまで順調に育っていたので「あぁ。これを伝えるために来てくれたんだなぁ」なんて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

と、いうことで今回はソテツについてお話しました。

人から頂いた植物って、結構、思い出のエピソードがあったり、忘れられない出来事があったりするものですよね。

今回はプレゼントとしてもらったエピソードでしたけど、「プレゼントするエピソード」を作ってみるのも面白いと思います。

植物やお花はここ一番の場面で必ず活躍してくれますよね。

グリーンのある生活って、とっても奥が深いなぁ~って思いました。