グリーンネックレスの再生をかけた緊急手術から2週間がたちました。
悪魔の深緑現象の影を感じ、とにかく親株を救うことを最優先に、大胆なカットテクで男前に仕上げた日が懐かしいですね。
カットしてしまった茎(つる)の部分は、挿し穂にしてあります。
さて、その後の経過はどうなったのでしょうか?
実は、意外なところから想定の範囲をこえた事件が起こってしまいました。
今回は、グリーンネックレスの仕立て直しから2週間後の経過報告をしようと思います。
前回のおさらいと「深緑現象」についてもう一度。
さてさて。一見順調そうに見えていたグリーンネックレスくん。
鉢からぶら下げるように育てるのではなく、鉢の中で渦巻き状に配置するのがポイントでしたね。
水やりも大胆に上からジャバジャバっとかけても大丈夫なくらいに、よいスタートをきれました。
ですが、時間の経過とともに、実の部分が傷んで腐り出す「深緑現象」が起こってしまったのですね。
このままでは、その周辺からどんどんダメになってしまうそうだったので、予防もかねてカットしてみたのです。
カットした先は挿し穂として、小鉢で育ててみることにしました。
前回の記事で詳しく紹介していますから、どうぞ、ご覧になってみてくださいね。
過去記事:「グリーンネックレスの仕立て直しを決行!生き残りをかけて再生させる方法と4つのポイント。」
グリーンネックレスの仕立て直しから2週間後はどうなった?
グリーンネックレスの傷んだ部分をカットしてから2週間がたちました。
もちろん、その間に水やりを2回おこなっています。そして、挿し穂は直射日光をさけ、毎日、霧吹きでさらりと水分補給をしています。
この2週間の間に、いろいろなことが起こったのですが、想像もしていなかったトラブル発生してしまったのです。
それでは、ひとつずつ紹介していきますね。
まずは、親株のようすからごらんくださいましぃ~。
トップ画像の親株は、光の当たり具合でちょっと色が悪く写ってしまいました。本当は、もうちょっと顔色はよいです。
だけど、全体的に色があせてきたような感じは否めませんなぁ。
それよりも、これ!なんか実が変なことになってますよね!?
これは一体、何が起きたんだぁ!?こんな感じのが数個できてしまいました。汗
虫に食べられたのかなぁ?それとも日差しの強い日にやられたのか・・・
ここから腐り出してしまうんじゃないかと、かなり心配しています。
こっちは、深緑現象回避のためと、万が一に備えて、保険の株をつくってみるという案をアドバイスしていただいたのでチャレンジ中。
もっと、どろどろに腐ってしまうのではないかと思ったのですが、意外といい感じなのかなぁ?
あんまり、動きとか変化は感じないけど、それならばそれでOKな気がしています。
これから動きだすのかなぁ?
こっちの方は、なんだかしおれてきてしまいました。
ちゃんと、毎朝霧吹、霧吹きをしていたんだけど、実がふっくらしてこないんです。汗
これはもしかしたら、自然消滅していくパターンかな?なんて。
まぁ、全部が上手くいくとは思っていなかったから、こういう子が出てきたって想定の範囲内!・・・と、言い聞かせていますん。
とりあえず、親株は全部が腐ってダメになるような雰囲気をあまり感じないのですが、あの実の状態がとっても気になっています。
どなたか、ご存知の方がいらっしゃれば、是非、はなのあに教えてくださいませ。
そうそう!グリーンネックレスって、肥料が必要って教えてもらったのですが、この状態だと、下手にあげない方がよいような気がしています。
メネデールくらいなら、薄めてあげても大丈夫だと思うのですね。
発芽や発根を促す効果があるといわれているし、肥料ではなくて活力剤に近いと思っています。水やりのときにあげてみようかなぁ。
ということで、今回はグリーンネックレスの仕立て直しから2週間後のようすを紹介しました。
ちょっと、自分なりにいろいろわかってきたので、もう一回、最初からやり直したい気持ちでいっぱいです。
ですが、なぜかこんなに良い季節だというのに、グリーンネックレスの苗が店頭に並ばないのですね。汗
ちょっと前までは、めちゃくちゃ売場を陣取っていたのに、欲しいときには、なかなか手にはいらないんですよね。
多肉植物の7不思議のひとつとして、十分ノミネートできるくらいの「あるある事件簿」だと思っています。
ぐりねぇさん、カモーン!