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- 緑と花のある生活のすすめ
道端でコスモスを目にすることがあります。誰が植えたわけでもなさそうなのに、きれいな花を咲かせていますよね。コスモスの花のイメージといえば、ピンクや赤紫のような色を想像するのではないでしょうか。
ところで、黄色いコスモスがあるという話を知っていますか?黄色いコスモスは「キバナコスモス」という名前なのですが、これによく似た花「オオキンケイギク」が特定外来生物に指定されています。
わたしも、写真で確認したのですが、初めてお花を見たときには、パッと見では、全然区別ができませんでした。でも、きちんとした見分け方があり、教えてもらったら一発で分かるようになりました。
今回は、黄色いコスモス「キバナコスモス」と「オオキンケイギク」の見分け方を紹介します。
道端でも黄色いコスモスが咲いているって本当?
道端に咲いている花って、意外と人の目に止まっているのですね。だけど「コスモスっぽ花」と感じても、自分の知っている色やイメージと違うと、なんだか不思議な気持ちになります。
黄色いコスモスっぽい花は、地域によっては道端でも見ることができます。だけど、道端に咲いている黄色いコスモスは「オオキンケイギク」という、コスモスとは別物であることが多いのです。
オオキンケイギクの画像がありますのでご覧ください。↓↓
ね!パッと見は、コスモスっぽいですよね?これなら、「黄色いコスモス」と思っても仕方ありません。それにしても、似ているわね。汗
繰り返しますが、これはオオキンケイギクという別の植物です。
オオキンケイギクは、本当に道端に咲いていることがありますし、道路の側に花畑のように咲いていることもあります。
ですが、特定外来生物に指定されている植物で、お家に持って帰ったりしてはいけません。厳しくルールが制定されていますし、むしろ、駆除しようと取り組まれています。くれぐれもご注意を。
ちなみに、黄色いコスモスこと「キバナコスモス」はこれです。「キバナ」といっても、色は黄色~オレンジ色まで、さまざまです。↓↓
キバナコスモスとオオキンケイギクの見分け方は?
キバナコスモスとオオキンケイギクは、どちらも黄色やオレンジ色の花を咲かせます。パッと見ではなかなか区別がつきません。
ですが、見分けるポイントが2つあります。画像を並べてみますので、クイズみたいな感じで楽しんでご覧くださいね!
花びらが違う!オオキンケイギクの花びらはギザギザ
2つの花の花びらに注目してください。よく見ると、ギザギザしているものと、先っちょだけが割れているものがありますよね。
ギザギザしている方がオオキンケイギクです。画像でいうと右側になります。左側はキバナコスモスです。よくみると違っていますよね。
キバナコスモスの花びらの先は、環境などによっては、オオキンケイギクのようにギザギザが増えることもあります。そうなってくると、花びらの形での見分けは難しくなってきますね。
そして、わかりやすいところでいうと、次に紹介するポイントの方が見分けの判断がしやすいと思います。それでは、いってみましょう!
オオキンケイギクの葉は細くスッとしています。
2つの花ではなく、葉っぱの形に注目してください。ちょっと見えづらいかもしれませんが、右側の花の葉っぱは、スッと細長く伸びるような形をしています。こっちがオオキンケイギクです。
そして、左側の花の葉っぱの形は、幅が広くて切れ込みが入っていますね。こちらがキバナコスモス。ぜんぜん葉っぱの形が違っていますよね。
葉っぱの形と花びらの形の2つを合わせて見てみると、全然別物だということがおわかりいただけたと思います。
それじゃあ、これは、キバナコスモス?オオキンケイギク?
それでは、ここまでのお話をまとめてみますね。
キバナコスモスとオオキンケイギクの違い、見分け方
・花びらの先の切れ込みの形が違う。(見分けポイント1)
・葉っぱの形が違う。(見分けポイント2)
道端に咲いている花や植物でも、思わず「えぇ!?」と二度見してしまうことが結構あるものです。
似ている花や植物を見分けることは、ちょっとした話題づくりにもなりますし、ゲームのように楽しむこともできると思います。
だけど、知識をひけらかすような話し方をしては、すべてが台無し。さりげなく、さりげなくがポイントです。(笑)
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