ハオルチアの水耕栽培

茶色く変色していたハオルチア。おかげさまで水耕栽培による再生計画が、とても順調に進んでいます。

元気な根っこがしっかりと張り出してきたのですが、次なる問題が発生してきました。

葉色も健康的な緑色を取り戻しつつあるのですが、葉っぱが垂れ下がるように下向きになってきたのです。

さぁ、これは困った!原因はおおむね想像がついているのですが、今からでも修復することができるのか検討しなければいけませんね。

今回は、ハオルチア再生計画の経過報告(復活の様子)と葉っぱが垂れ下がる問題について考えてみたいと思います。

ハオルチア再生をかけた水耕栽培50日後報告。


ハオルチアの再生をかけた水耕栽培。挑戦してから約50日が経過しました。

水耕栽培というか、本当に純粋な水栽培と同じ。お水が減ったら足してあげるという、ただそれだけのことしかしていません。

それ以外に特別なことはなにもしていないのですね。

それなのに、とても順調な回復っぷりを見せてくれて、元気な緑色をとりもどすことに成功しました!

そして、根っこもますます元気に伸びだしてくれましたよ♪

まずは、変色して騒いでいた頃のハオルチアくんがコチラです。

茶色くなったハオルチア

ちょっと、外に出してあげたのが間違いのはじまり。とても悲しい茶色のバサバサ状態になってしまいました。

もはや、ハオルチアの鮮やかなグリーンも、透明感も、何もかもが悲惨な状態になっていますね。・・・それにしてもヒドイ!

過去記事:「ハオルチアが茶色くなったときに復活させる方法を実際に試してみることにした。


それでは、今日のハオルチアくんたちをご覧くださいまし~。上の状態からここまで回復してくれましたぞ。


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まずは一番大きな株のハオルチアくん。

葉色は透き通るようなすっきりグリーンを取り戻してくれました!

だけど、根っこがイマイチ伸びてこないんです。この後に掲載するチビッコたちの根っこの方がグングン伸びているので、ちょっと心配。

だけど、枯れる気配はま~ったくありませんから、まぁのんびり屋さんなのかなぁ?なんて。


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このハオルチアくんは、一番順調かもしれません。

この子も光が透き通るくらいの透明感をとりもどしてくれました。根っこもしっかり伸びてきています。2cmくらいはあると思います。


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このハオルチアくんの根っこがすっごく伸びきました。3cmくらいありそうです♪

株元も腐ることもなく、とても順調です。葉色もとってもきれいになってくれました。

だけど、葉っぱの向きが下向き。垂れ下がったような姿になってしまいました。

どうして葉っぱが下向きになってしまったのでしょうか。 これがとても気がかりでならないのですね。

多肉植物の葉っぱが下向きになって反ってきた。


朧月

多肉植物を育てていると、葉っぱの開き方や向き、反り具合などに変化がでてくることがあります。

多肉植物の葉っぱって、そのときの環境や状態によって、少しずつ動いているのですね。

例えば、水やり前と後では、葉っぱの開き方が違っていたりしますよね。

それとは、ちょっと違うと思うのですが、今回のように葉っぱが下向きに反ってしまったとき、何が原因になっているのでしょうか。

わたしは、日当たりが問題なのだと思います。

以前に、お部屋の片隅にずっと置きっぱなしになっていた朧月という多肉植物がありました。上の画像の子です。

この子は水やりをしなかったけれども枯れることはなかったのですね。

過去記事:「多肉植物は枯れないって本当?水やりをしないでどのくらい生きるのか調べてみた。

ですが、葉っぱはすべて下向きになって、くりんと反ってしまったのです。これと同じことなんじゃないかと思うのです。

と、いうことは、もう少し窓に近いところに置いてみたら、少し変化がでてくるかなぁ?

水耕栽培の先生!どうぞ、ご覧になっていたら、是非、アドバイスをお願いします。


ということで、今回はハオルチア再生計画の経過報告でした。

ハオルチアを含めて、多肉植物にとっての春は、生命力や再生力などのエネルギーに満ち溢れています。

仕立て直しや剪定、植え替えなどをしても、トラブルは少なくて済むことが多いことを、是非、体験してみてくださいね。

ぷち成功体験は、多肉植物を楽しむときにはとっても大事なエッセンスになりますよ♪