丸くてぷっくりとした葉っぱが、なんともかわいいパキフィツム属のフーケリー。今年の秋に購入した、最後の多肉植物です。
パキフィツムという仲間のフーケリーは、土の上にひょっこり顔を出して、玉のような葉っぱがぷくぷく集まったような姿をしています。
フーケリーだけではないのですが、パキフィツムの仲間は、冬に室内管理するときに、注意しておきたいことが3つあります。
今回は、フーケリーの冬の育て方と、注意しておきたい3つのポイントをお話します。
気が付いたら大好きになっていたパキフィツム。
わたしが多肉植物を育て始めた頃、見た目のかわいさで魅かれたのは「乙女心」です。
このブログでも、ず~っとアピールしていますけど、やっぱり色味といい、形といい、育ち方も含めて、とってもカワイイ♪
この子が庭いっぱいに、わさわさ溢れている画像をネットで見たときに、大感動したことは、いまでも忘れられません。来春は絶対に増やしてやるんだー!
こんな感じではじまった多肉ライフなのですが、パキフィツム属は、なんだかパっとしなくて、あまり興味がもてませんでした。汗
だけど!他のブロガーさんと、ちょっとコメントでやりとりしたりしているうちに、その方が育てているパキフィツムがとってもステキに見えてきたのですね。
そして、何よりも「徒長しにくいよ」と教えてもらえたことが、起爆のきっかけになって、紫麗殿(しれいでん)とフーケリーを育て始めました。笑
庭いっぱいになるような増え方ではないと思いますが、この一株、一株が大きく育ってくれることを祈って、毎日、楽しみに眺めています。
パキフィツムは、白い粉を吹いたようなものもキレイだし、紅葉するように色味がついてくるものもあってカワイイですよ♪
グリーンインテリアにもおすすめです。
多肉植物フーケリーの冬の育て方3つのポイント。
フーケリーの育て方で気を付けたいことは3つあります。
パキフィツムの仲間は、葉っぱにたっぷりと水を蓄えています。乾燥にはそこそこの耐性があると思いますが、湿気には要注意です。
土からの距離もありますが、下葉は土に接していたり、土の中から顔を出したような感じになっていたりすることが多いですよね。
この手の多肉植物は、湿気に弱くて、カビにも気を付けておく必要があります。
育てるときには、室内であっても風通しのよい場所、空気の流れる場所においてあげることが大切です。
そして、水やりにも注意が必要です。
土が乾くと、なんとなく水やりをしたくなると思いますが、乾かし気味に管理するくらいで丁度よいと思います。
もともとが水分をたっぷり含んだ多肉植物くん。必要以上に水やりをしてしまうと、根腐れを起こしてしまうことが多いのです。
冬は、株元を軽く湿らせるくらいの水やりで様子見をしてみましょう。
いきなり、たっぷりあげてしまうのではなく、加減や感覚も大切ですよね。
最後に、適度な日光浴です。
冬場はとくに、室内管理をしていると、日照不足で弱ってしまうことがあります。基本的には、冬場であっても、ほどほどの日光浴は必要なのですね。
日かげ育ちにしてしまうと、春になって外に出したときに、日差しに負けてしまうことがあります。
運が悪いと、ダメになってしまうこともありますから、冬の間も適度に日光浴をさせておくことが大切です。
パキフィツムの仲間は、徒長してしまうと、全体的に間延びしたような姿になってしまったり、葉の間隔が広がってスッカスカになって見えたりします。
水のあげ過ぎも徒長の原因になりますから、気を付けておきたいですよね。
パキフィツムは、何年も育てていると、株元から茎がのびて、普段見えている部分は、花のようなつき方になっていきます。
そこまで育ってくれれば、脇芽が出てきたリ、カットして挿し木したりもできますね。
わたしの住んでいる新潟は、冬になると曇りの日や雨、雪の日が多くなりがち。どうしても日照不足になりやすいのが悩みのタネです。
春までどれくらいの子たちが残ってくれるか楽しみですな♪
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