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- 緑と花のある生活のすすめ
夏のイチオシといえば、誰が何と言おうと五色トウガラシをはずせません!
超カラフルでつやっつやな実がわんさか実り、宝石箱をひっくり返したようなにぎやかさがたまりません。
夏の定番といえば、朝顔やひまわりですが、新定番として加えてみるのも楽しいと思いますよ!
今回は秋まで楽しめる、五色トウガラシの育て方と絶対にやってはいけない注意点についてお話しようと思います。
五色トウガラシは本当に唐辛子。だけど食べてはいけません!
五色トウガラシは、赤、緑だけじゃなくて、黄色やオレンジ、紫の実がなる、とってもユニークな唐辛子です。
もちろんお花も咲くのですが、お花よりもカラフルな実の方に華があるのですね。
夏の暑さを辛さで吹き飛ばせ!・・・と、言いたいところなのですが、それだけは絶対に言えません。
五色トウガラシはあくまで観賞用。食用ではありませんから、絶対に食べてはいけませんよ。
まずは、これを先に伝えておかないと。間違いがあってはいけませんから。汗
NHKの趣味の園芸でもおなじみの金子先生も動画で解説してくださっています。
五色トウガラシは真夏の日差しにもくじけない!
五色トウガラシは、日の当たる場所が大好きです。できるだけ日光浴をさせてあげましょう。
といっても、夏の日差しは強いですから、本当にそのまま受け取って大丈夫なのかを考えてしまう方もいらっしゃると思います。
わたしも何度が育てたことがあるのですが、たしかに、日なたで育てると「葉焼け」してしまったり、実が割れてしまったりします。汗
だけど、ちょっとくらい葉焼けしても、枯れてしまうようなことはありませんでしたよ。
むしろ、日照不足になると、全体的にひ弱な姿になって、実も貧相な感じになりがちです。
秋までどんどん実がなって色付きますから、ガッツリ屋外で夏を満喫させちゃってください♪
五色トウガラシが元気に育つ土選びと水やりの方法。
五色トウガラシはプラスチックの鉢に入って店頭に並ぶものと、黒いポリポットで売られているものがあります。
プラスチックの鉢に入っているものは、そのまま育てても大丈夫です。むしろ、その方が管理も簡単でおすすめです。笑
わたしはポリポットに入った苗を買ったこともあるのですが、植え替えをするときにちょっと気になったことがあったんです。
五色トウガラシって、ちゃんと根っこは育っているのですが、あんまり深く根を張るタイプじゃないかもしれません。
どっちかというと、横に広がるような根っこだったような気がします。
わりとこういう根っこの植物は、水切れ気味になりやすいですから、水やりは土がかわいたら、しっかりとたっぷりあげた方がよいと思います。
夏場だと、毎日お水をあげても大丈夫ですから、はじめて育てる方も根腐れとかで失敗することは少ないんじゃないかと思いますよ。
土は「花と野菜の土」のようなホームセンターで購入した、安い培養土だったのですけどふつうに元気よく育ってくれました!
たぶん、どんな土でも比較的育つような気がするのですけど、水はけが良すぎると夏場をしのぐのが難しいかもしれません。
そうそう!
最近まで知らなかったのですが、五色トウガラシって多年草らしいです。
わたしが暮らしている新潟は秋の終わりから冬にかけて、めちゃくちゃ寒くなりますから、大抵、そのころには枯れてしまっていることが多かったのですね。
だから「寒くなったら枯れるもの」と思っていたのですが、しっかり育てると冬を越せるらしいです。
もしかして、冬でも雪が降らない地域では、来年も楽しむっていうのが一般的なのかなぁ?
ということで、今回は夏におすすめな五色トウガラシの育て方についてお話しました。
わたしは、この植物を見ていると何だかちょっと嬉しいような、楽しい気分になれるんです。
実がなる系の植物って、育てていると「収穫したい」って本能的がくすぐられているのかな 笑
五色トウガラシは180円~350円くらいで購入できますから、夏の思い出づくりにチャレンジしてみるのもよいと思いますよ!
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。