ペペロミア

NHKで放送されている「趣味の園芸」。わたしも楽しみに見ています。

再放送も多くて、ちょっとくらいないら見逃しても、もう一度見られるチャンスがあるのもうれしいです。

ところで、「趣味の園芸グリーンスタイル」というミニ番組でも、季節の植物の特集を放送していることが多いのですね。

今朝の放送で、以前に紹介したペペロミアが特集されていました!

わたしの中でも、おすすめしたい植物のひとつだったので、何だかとてもうれしくてなってしまいます。

今回は、「植物を枯らしてしまう症候群」の方にもおすすめなペペロミアについて、お話したいと思います。

ペペロミアの特徴と名前の由来がおもしろい!


コショウ

「趣味の園芸」って、何となくおじいちゃんや、おばあちゃんが見る番組という印象がありませんか?

だけど、そんなことはなくて、季節の植物についての情報や、小さなお庭でも楽しめるお花や植物などの情報を知る事もできて、結構、おもしろいですよ。

「趣味の園芸グリーンスタイル」は5分くらいのミニ番組で、実写とアニメが合体した「京も一日陽だまり屋」でお話がはじまります。笑

その中で紹介されていたのが、今回のテーマ「ペペロミア」です。

ペペロミアは、観葉植物のコーナーに並んでいることも多いのですが、多肉植物の仲間として見てもらってよいと思います。

上の画像は、スパイスとしても知られているコショウです。

ペペロミアと何となく似ているような気がしませんか?

わたしも知らなかったのですが、ペペロミアはコショウ(ペッパー)に似ているところに由来して、名前がつけられたそうです。

たしかに、葉っぱの感じが似ているように見えるかも!

ペペロミアの種類は2000種以上あって、それぞれがとっても特徴的なのですね。

育つ場所もさまざまで、乾燥した土地や高山など、その環境に合わせて、姿やカタチが変化しているといわれています。

種類によっては、紅葉するように色が変わるものもあるそうです。

普段、お店で見かけるペペロミアは、「ペペロミア」としか書かれていないことが多いのです。

お店によってカタチが違っているのは、種類が違っているからなのですね。

過去記事でもペペロミアを特集していますから、よかったらご覧ください♪

過去記事:「ペペロミアにはカワイイ種類が多すぎる!多肉植物たっぷりのクリスマスセール!

ペペロミアの特徴と育て方


ペペロミアの特徴でおもしろいのは、形は違っていても、葉っぱがとても肉厚なことです。

お店で見かけたら、ちょっとだけ触ってみてください。(やさしくね!)見た目よりも、うんとしっかりしていることがわかりますよ。

葉っぱが肉厚なのは、葉っぱに水分を貯めているからなのですね。

ペペロミアは、乾燥に強い多肉植物なのです。

ですから、お水やりを忘れがちな人ほど育てやすい植物ともいわれています。

一ヶ月くらい水やりをしなくても、生きていることがおおいですから、過度に水やりをしないほうが、良く育つのですね。

お日さまの光がはいる、明るい室内なら十分にそだてられますから、観葉植物のように育てることもできますよ。

番組でも紹介されていましたが、葉っぱを土にさしておくだけでも、増やすことができます。それも楽しみのひとつといえますね。

それでは、いくつかのペペロミアを画像で見てみましょう。

ペペロミアロッソは葉っぱの裏側がエキゾチック!


ペペロミアロッソ

ペペロミアロッソは、葉っぱの裏側が紅くなるのが特徴的ですね。

基本は、裏側が紅いのですが、葉っぱ全体が紅くなることもあります。

この子の葉っぱは、とても独特な感触、質感があります。

ちょっと革っぽいような気もするけど、う~ん・・・独特なんです。笑

表現力の無さが情けないわぁw


乾燥に強いペペロミアグラベオレンスの紅葉もきれい。


グラベオレンス

ペペロミア・グラベオレンスは、標高2000mくらいの高山などで育つといわれています。

とっても乾燥した場所で育つので、葉っぱも肉厚なんですよ。

この子は、数回、みたことがあるのですが、最近は見かけないような気もします。汗

葉っぱの色も赤味がとっても綺麗です♪

まんまる葉っぱのペペロミアホープも大人気!


ペペロミアホープ

以前にも紹介した、ペペロミア・ホープくん。

わたしも、まだ、あきらめたわけではありませぬぞw

丸い葉っぱが特徴的で、この子は、葉挿ししても増やすことができます。

大きくそだつと、鉢からあふれるようになるんですよ♪

わたしのよく行くお店でも、まだ残っているのですが、株が大きくて、お値段も高めなんですよ。涙。

もっと、小さい株でお手頃価格だと嬉しいんだけどなぁ~


と、いうことで、今回はペペロミアについてお話しました。

ペペロミアは「水やりを忘れがち」くらいの方のほうが上手にそだてられると思います。

お日さまが射し込む、明るいお部屋であれば、十分育てられる植物ですよ。

元気に育つ植物をみてると、育てている側も元気をもらえる瞬間がたっくさんあります!

是非、みなさんのお部屋にもグリーンを取り入れてみてくださいね。