秋は多肉植物にとって楽しみが多い季節!
多肉植物がきれいに紅葉してくれる最高のシーズンといえます。
それぞれの持ち味や個性が一番よく出てきますから、多肉狩りも楽しみですよね。
さてさて、我が家の多肉たちも紅葉がはじまりましたよ♪
今回は、多肉植物をきれいに紅葉させるコツとポイントをお話したいと思います。
多肉植物を綺麗に紅葉させる3つのポイント
「多肉植物=サボテン」と思われる方もいらっしゃると思いますが、年中緑色をしているわけではありません。
季節ごとに表情をかえながら、秋には紅葉して綺麗に色付いてくれる品種もたくさんあるんですよね。
今年、2020年は、猛烈な暑さと厳しい残暑、秋雨も長引いて、なんだかわからないうちに、気温も下がり出してきました。
わたしが暮らす新潟市では、気が付けば朝晩に白鳥が飛ぶようになっています。汗
さてさて。多肉植物の紅葉は秋から冬にかけてが、一番の見頃となりますが「イマイチ綺麗に紅葉してくれない」というのも、よくある話です。
そこで、わたしの体験をもとに、多肉植物をきれいに紅葉させる3つのポイントを紹介しますね。
1.気温のメリハリを体験させる
わたしが初めて多肉を育てだした頃は、室内で管理をしていました。
すると、最初は綺麗な紅葉状態だった多肉の葉が、どんどん緑色に褪めてしまうのです
ね。
室内がすべて悪いというわけではないと思うのですが、多肉植物は、自然の中での気温の変化や、寒暖のメリハリを体験させる方が、きれいに紅葉してくれます。
上の写真は「火祭り」という多肉植物なのですが、ほぼ屋外で放置状態にしておいたら、とても綺麗な紅色に染まり出しましたよ♪
2.しっかり日光浴させる
多肉植物がきれいに紅葉するためには、日光浴も大事なポイントです。
夏などの焼けるような日差しは、トラブルが起こることもありますが、秋の日差しは心地よいものです。
多肉植物を上手に育てるポイントでも、日当たりはよくあがりますよね。
日当たりがわるいと、紅葉しないわけではないのですが、色づきが悪いような気がしています。
3.水やりはやや控えめにする。
多肉植物を綺麗に紅葉させるには、水の管理も重要です。
秋は安心して多肉植物に水やりできるシーズンですし「あげた分だけ育つ」という実感が得られるのも確かな事実なんですよね。
ですが、これが悩みどころで、水やりの頻度は控えめにしたほうが、色づきは早まるように感じています。
あくまでも、わたしの体験なのですが、多肉の紅葉がピークになるのは晩秋から冬。
新潟の冬は多肉植物には死活問題なのですが、それでも色付きがよい季節であることは間違いありません。
冬に向けての多肉管理では、徐々に水やりを減らしていくのがポイントになります。
水やりを控えることで、寒さに耐える準備ができてくることと、ギュット身が引き締まった感じで管理することができるようになるんですよね。
わたしは「紅葉させるために何かする」のではなくて、冬に向けての準備が始まるにつれて、紅葉が深まると感じています。
水やりの頻度が減っていきますし、気温のメリハリもしっかり出てきますから。笑
赤玉土は発色がよい
本格的に多肉植物を育っている方にお話を聞いたことがあります。
多肉植物が一番きれいに紅葉するのは、赤玉土100%で育てている苗だというのですね。
はじめから赤玉土というわけではなく、紅葉に向けた植え替えのタイミングで土を変えても効果があるというお話でした。
以前の記事でも紹介していますから、よかったら読んでみてくださいね。
過去記事:「満足度100%の多肉植物専門店!自宅ガレージショップが最高に素晴らしかった」
やっぱり自然が一番!
多肉植物の育て方を調べると、必ず「すぐに根腐れする」という話が出てきますよね。
わたしも初めての頃は、その話にビビってしまい、雨にあたる不安がある屋外管理を避けていました。
ですが、いろいろチャレンジしてみてわかりました。少しくらい雨にあたっても、多肉は根腐れしたりしません(笑)
それに、屋外に置いてあげるようになってわかったのですが、結果的に多肉植物が上手に育つ条件や環境がそろいやすいんですよね。
ベランダで育てている多肉もあるのですが、室内よりも圧倒的にいい感じで育ってくれていますよ^^
ということで、今回は多肉植物をきれいに紅葉させるポイントについてお話しました。
今年の夏は、本当に多くの被害が出てしまい、心が折れてしまいました。涙
ですが、これを機に、あたらしい多肉たちとの出会いを求めることにしたんですよね(笑)
すでに、いくつかの多肉たちをお迎えしているので、また、ブログで紹介したいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです!