多肉植物を育てていて、何度か体験している摩訶不思議な現象があるんです。それが、再来してしまいました。涙

かってに名づけると「多肉植物バラバラ現象」。何の前触れもなく、気づいたら、葉っぱが全部散ってしまったような状態になるのですね。

みなさんも、そんな状況になったことはありませんか?きっと体験している人もいるはずだと信じています!

今回は、わたしの体験をもとに、バラバラ現象が起こりやすい状況や原因についてお話したいと思います。

多肉植物のバラバラ現象は気のせいじゃない!

多肉植物のバラバラ現象は、これまでに数回ですが体験したことがあります。

きっと何かの理由があるはずなのですが、なかなか予兆のようなものを察することができないのですね。

気がつくと、全ての葉っぱを自分で切り落としたかのように、何のためらいもなくゴッソリいっちゃうんですよね。

葉っぱが腐っているような雰囲気もないのですが、問題は茎。まるで水分が抜けてしまったかのように、チョリチョリになっていくんです。

変色して腐ったり、変に傷んだ形跡もないのに、まるでミイラになっていくかのような感じなのですね。茎だけが干からびたような姿になるんです。

これまでは「あたりハズレがあるからなぁ~。こういう事が起こっても仕方ないかぁ~」なんて思っていたのですが、よく考えてみると、事件が起こりやすい場面には傾向があるような気がしています。

多肉植物がバラバラに散りやすい状況とは?

多肉植物がバラバラになるときは、大抵、事件が起こってしまった後で発見することが多くなります。

それまでの間、特別に何かをしているわけではないのですが、本当に想定外の出来事なのでショックもそれなりに大きいです。

わたしの場合は、頻繁に起こるわけではありません。ですが、何度かの経験をもとに考えてみると、3つの傾向があることに気づきました。

1.数日続くような長雨の後。

多肉植物に雨は大敵のように感じる方も多いのではないでしょうか。

わたしもそう思っていたのですが、屋外でバッチリ雨ざらしにしていても多肉は元気に育ちます。(もちろんデリケートな品種は別ですよ。)

梅雨の時期でも、雨にあたることでプリプリになって、弾けそうなくらい瑞々しくて素晴らしい表情を見せてくれたりもします。

ところが、数日続くような長雨にあたっていると、その最中は元気でも、そのあとの晴れ間に事件が起こったりします。時間差攻撃です。

なんで、そうなるのかは原因不明。あんなに元気だったのに何故!?って感じです。

2.雨の後、強烈に蒸し暑くなるとき。

梅雨の最中というよりは、その前後などで起こりやすいように感じています。

暑い日が続いるときの一雨。これで少しは涼しくなるかなぁ?なんて思っていたら、逆も逆!強烈に蒸し暑くなるときが危険です。

蒸し暑くなっているときではなくて、そこから時間差で不意に気づくとバラバラになっていることがあるんです。

蒸し暑いときって、多肉は全般的に事故が起こりやすいのは仕方ないんですけどね。汗

3.季節はずれの異常な気温変化

これも何かの事件が起こりやすい状況です。

夏なら夏。冬なら冬で、季節にふさわしい気候になっているときの方が問題は少ないように感じています。

ですが、春先の夏日のように、急激に気温が上昇したり、逆に気温が急激に下がったりすると、トラブルが起こりやすいように感じています。

温室などで温度管理などをしていれば、話は別なのですが、一般家庭ではそうはいきませんよね。汗

ざっくりとですが、わたしの経験からまとめてみるとこんな感じです。ですが、ちょっと気になる情報を発見したので、紹介しておきますね。

多肉植物がバラバラになるのは腐れ菌が原因?

わたしは、多肉植物のバラバラ現象は、自然現象のひとつだと思っていました。ですが、きちんと原因があるようなのですね。

造語なのかどうかはわかりませんが「腐れ菌」というものにやられてしまうと、バラバラ現象が起こってしまうそうです。

菌が繁殖する状況などは、まさに、わたしが感じてることとドンピシャなんですけど、変化の様子なんかは、ちょっと違っているような気がするんだよな・・・

もし興味がある方がいらっしゃったら検索してみてくださいね。とても参考になると思いますよ。

ということで、今回は、多肉植物のバラバラ現象についてお話しました。

決定打になるようなことは、イマイチつかみきれていないのですが、きっとまた遭遇すると思うので、徐々に何かがわかってくるかもしれません。

もし、バラバラ現象に遭遇したことのある方がいらっしゃったら、是非、コメントでお話を聞かせてくださいね。

今回の記事が、みなさんの参考になればうれしいです。

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