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グリーンネックレスを育てるのは、本当にむずかしいです。以前に育てたときは、見事なまでに大失敗。ぐずぐずに腐らせてしまいました。

とても残念ではあったのですが、このまま引き下がれない水やり男子。こっそり再挑戦していました。失敗からの反省を含め、改善したことが3つあります。おかげさまで、いまのところは順調に育っているようです。

今回は、わたしがグリーンネックレスの育て方改善した3つのことについて紹介します。

グリーンネックレスの育て方で失敗した原因。


以前にグリーンネックレスを育てたとき、大失敗してしまった大きな原因は水やり、水やり後の湿気です。

グリーンネックレスは、濡れた状態になることがとても苦手なようです。水やりのときに、実を濡らしてしまったり、土が乾きにくかったりすると数日で変化がでてきます。

グリーンネックレスの身が深緑色になって、いかにも湿っている感全開で訴えかけてきます。「残念でしたね」と。(笑)

以前の失敗談はこちら→「グリーンネックレスが腐る、枯れる、育たない。植え方と水やりの大失敗。

これを踏まえて、再挑戦のときには3つのことを改善したのです。

小さな鉢に植えて、無駄な土を極力減らす。


まずは、育てる環境に注目しました。育てるときに、水やりは絶対に必要です。だけど、水やりをするときに、土の表面が濡れてしまうと、湿気で実がぐずぐずになってしまいます。

大きな鉢で育てると、その分、土が多くなってしまいますよね。土が多くなれば、いつまでも湿った状態が続くのではないかと考えたのです。

ですから、鉢のサイズはグリーンネックレスの苗に対して、必要最低限の小さな鉢を選びました。土の量が前回よりも少なくなりますから、余計なジメジメ感は緩和できると思うです。

そして、伸びたつるが土に接する面積も少なくなりますから、つるの途中から腐ることもなくなるのではないかと期待しています。

鉢の素材に注目して「素焼き」に変えた。


鉢の素材にも注目しました。前回はプラスチックの鉢を使っていましたが、今回は素焼きの鉢に変えました。

素焼きの鉢は、水はけや通気性がよいといわれています。実際に使ってみると、プラスチックの鉢とは全然違うことがわかります。水やりを一回やってみれば体感できますよ。鉢の湿り方とかも含めて違うのです。

土は前回と同様に、多肉植物の土を使っています。鉢も素焼きに変えることで、余計な水分、湿気対策になるのではないかと考えたのです。

プラスチックの鉢でも変わらないという意見があるのも承知のうえです。多少でも、環境の改善につながっていることを祈っています。たのむよ~。

水やりの方法を改善。腰水であげることにした。


水やりの方法も変えてみました。鉢の上から水をあげるのではなく、鉢の底穴から水をあげることにしました。

腰水という方法ですが、水をはったトレーに鉢を入れて給水させるのです。鉢の大きさや土によっても、水が吸収の具合が違ってきます。鉢の高さの半分~3分の2を目安に水をはります。時間は10分くらいにしました。

わたしが今回使っている鉢は3号鉢よりも小さいものです。20分腰水で給水させると、表面までしっかり湿ってしまいます。なので、10分くらいで済ませています。

水やりは、土の表面が湿るような方法で少量を与えていると、根っこが地表の方に上がってきます。逆に鉢底の方から水やりをすると、根が下の方に伸びてくるようになるのです。ですから、腰水は苗の根を育てるために使われたりもします。


それでは、ここまでのお話をまとめてみますね。


グリーンネックレスの育て方で改善した3つのこと


・小さな鉢を選んで、無駄な土を極力減らした。
・素焼きの植木鉢に変えて、水はけ、通気性を改善。
・水やりの方法を底穴からの給水方法に変えた。


とりあえず、この1か月くらいは順調に育っていると思います。だけど、グリーンネックレス自体、実に水分がありますから、ちゃんと育っているのか、実の水分で生きながらえているのかは、はっきりわかりません。汗

これからの育ち方がどうなるのかを楽しみに、毎日観察しています。(笑)

これが意外とストレス解消にもなっているようで、植物のお世話に没頭している時間がわたしのリラックスタイムになっています。

グリーンネックレスがうまく育ってくれますように。