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「訳ありの多肉植物がお安く買えます」というお話を何度かしていますが、わたしの街では珍しい多肉ちゃんが混ざっていました!

デービッドっていう多肉植物。デイビッドと表記されていることもあるんですけど、なんだか人の名前みたいでしょ?笑

デービッドは、おはじきのような葉っぱをしていて、表面にはうっすらと毛が生えています。だけど、謙虚でお上品な生え方なんですよ。

おはじきをヒモに通して作った、おはじきネックレスみたいな感じに育つ多肉植物で、紅葉が楽しめるのも特徴です。

紅葉のシーズンになると葉っぱの色が変わるのですが、真紅色になるか、綺麗なサビ色になるかは育ててからのお楽しみ。

今回は、多肉植物のデービッドが安く買えた理由と、育て方のポイントをお話します。いろいろ育ててみてわかった水やりのタイミングをお伝えしますね。

デービッドが安く購入できた理由を考えてみた。


今回、紹介するデービッドという多肉植物。わたしは訳あり品の中から見つけることができました。

多肉植物は、売り場の片隅などに値引きされた子たちが陣取っていることもあるのですね。

このデービッドくん。通常よりもちょっとだけ値引きされていたのですが、その理由を考えてみました。

デービッドは、先ほどもお話したように、おはじきネックレスのような感じに葉っぱと葉っぱの間隔がギュット詰まっている姿が健康なのだと思います。

ちょっとギュウギュウ過ぎない?って感じるくらいで丁度よいかなぁ~という感じです。

だけど、日当たりが悪かったり、育てる環境によっては、茎がよく伸びるようになってしまい、葉っぱと葉っぱの間隔がどうしても開いてしまいます。

そうなると、全体的に締まりが無くなってビロ~ンとしてくるのですね。

このデービッドくんは、まさにこのタイプ。芽は元気だし、活力も感じるのですが、間延びした感じが否めません。汗

だけど。このちょっと伸びた感じが、ちょっといいかなぁ~っと思ってw なんか、わしが選ぶ多肉っぽくて、とても気に入っています。

そうそう。

こういう徒長した多肉って、仕立て直しができるのですが、この子はまだ苗が幼いと思うのでやめておきます。

仕立て直しとか、カットするっていうのは、ある程度そだっている苗じゃないと、失敗することが多いように感じるのですね。

最悪の場合、株元の方が傷んでしまって、アウトってこともあります。汗

徒長は、格好が悪くはなるけど、元気に生きている証拠!ときには、見守ってあげることも大事かなぁ~って思うんです。

デービッドの育て方と水やりのポイント


デービッドは、クラッスラ属の多肉植物です。

クラッスラ属の子のイメージは、葉っぱがパリっとハリのある子が多いってことですね。

この葉っぱのハリを維持するには、十分な日光浴をさせてあげることが大切です。日当たりが悪いと、ふにゃふにゃになってしまいます。汗

それから、適度な水やりも大切ですね。

わたしの冬を越したクラッスラくんたちは、ほぼほぼ、フニャフニャになっていました。

だけど、お水やりは控えめにして(株元にちょぽんとあげるくらい。)、徐々にならしながら日光浴させてあげると、しっかりとハリを取り戻してくれましたよ♪

元気が出てきたら、他の多肉ちゃんたちと同じようにお水をあげます。

だけど、お水やりの頻度が多かったり、あげる量が多かったりすると、茎がぐんぐん伸び出します。汗

とっても元気よく背丈が高くなるのですが、これだと、たぶん育ち方が加速しすぎているのですね。

茎と葉っぱの状態をみながら、調節して、水やりのタイミングを調節すると良いと思います。

多肉植物は、多少水やりのタイミングがおくれても、急激にかれることはありませんから、自信をもってチャレンジしてみてくださいね!それから、デービッドくんは、地を這うような広がり方をして育っていきます。

そのわりには、蒸れや湿気に弱い一面があるのですね。汗 

そだてるときには、できるだけ水はけのよい土(多肉植物の土)を使って、土の表面だけでも乾きやすくしてあげると良いと思います。

この子は上手に育てると、ぎゅっと密集して育つことがありますから、風通しの良い場所においてあげてくださいね。

カビ類にやられてしまうと、やっかいですから、そうなる前に予防をかねた環境づくりをしておきたいですね。

デービッドの紅葉は綺麗な紅色か、さび色になります。


今回の主役、デービッドくんは紅葉する多肉植物です。

だけど、紅葉は綺麗な紅色になるか、サビ色になるか、育ててみないとわからないところがあります。

サビ色ってきくと、なんだか汚いイメージがあるかもしれませんが、雰囲気としては、真っ赤に茶色がさした感じ。見方によっては、
薄紫色がかかった感じにも見えます。

どちらの色味になったとしても、それが魅力てきなんですよ♪

たとえば、鉢を缶にするか、素焼きにするかとかを考えても面白いですし、寄せ植えにしてみても素敵です。

あとからの楽しみのひとつですから、変な色!とかって悔やまないであげてくださいね。

ワテルメイエリー

ということで、今回はデービッドの特徴や育て方についてお話しました。

この子って、ワテルメイエリーにも似てる感じがするんですよね。もしかして、同じ子なのかなぁ?

過去記事:「ワテルメイエリーの育て方。真っ赤に紅葉する多肉植物は春と秋が買い時です。

毛の量が違うような気もするけど、すっごく似てると思うんです。

多肉植物って呼び名が何個もあったりするから、わかんなくなることもあります。汗

知っている人いたら、コメント欄で教えてくださいね!
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